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令和6年度 第4回 かかりつけ医等発達障害対応力向上研修会

今年度は、発達障害を有する人に生じるメンタルヘルス問題、依存や嗜癖、いじめやトラウマ問題に関する見立てや治療・支援について学びます。

発達障害を有する人が健康でその人らしく生活を営むには、メンタルヘルスに着目した関わりが重要となります。4回の研修を通じて、今日的な課題である、いじめ・トラウマ、ゲームやネット嗜癖、風邪薬・鎮咳薬等処方薬の乱用・依存の予防や回復のための支援について、地域全体で標準的な対応ができるようになればと考えました。

第4回は「成人期の発達障害」をテーマに、昭和大学発達障害医療研究所の太田晴久先生に登壇をいただき、成人期の発達障害診断のコツと支援上の工夫についてお話をいただきます。また児童精神科医師の高橋友香先生、成人を主に担当する精神科医師の原先生に指定発言をいただき、成人期の発達障害診断と支援についての理解を深めたいと思います。

ライフコースを通じて、すこしでも当事者の生きづらさが緩和し、自己効力感の回復を得て生活ができるようになればと願います。地域の包括的支援ネットワークにより、当事者の苦しさが受け止められ、支援の網目が密になり、当事者の多様な病態への対応力向上を目指したいと思います。

皆様の参加をこころからお待ちしています。

※岡山県精神科医療センターホームページで「発達症診療便利ツール」を公開しました。研修会ではこれらツールについてもご紹介をいたします。

概要

実施主体岡山県 岡山市
実施期間子どもの心の診療拠点病院 地方独立行政法人岡山県精神科医療センター
研修形式オンライン(Zoomウェビナーを利用)
参加対象者医師・医療専門職・福祉専門職・行政職
開催日第4回 令和7年3月27日(木)19:00~20:45

当日の日程

時間内容
19:00~19:05開会のあいさつ
19:05~19:45「成人期の発達障害診断のコツと支援上の工夫」
講師:昭和大学発達障害医療研究所 所長 太田晴久先生
19:45~19:55指定発言  クリニカルクエスチョン
 パネリスト:なのはなクリニック 児童精神科医師 高橋友香先生
19:55~20:05指定発言  クリニカルクエスチョン
 パネリスト:林道倫精神科神経科病院 精神科医師 原紘志先生
20:05~20:35総 合 討 議
20:35~20:45質 疑 応 答

オンデマンド配信について

令和7年3月31日(月)17:00まで、上記Live 研修の内容を配信いたします。研修終了後、準備が整い次第視聴用URLをメールでお送りします。

お申し込み方法

※全4回を通してお申込みいただいている方は、今回はお申込み不要です。

【申込期限】:令和7年3月17日(月)

【申込方法】:岡山市電子申請サービス又はFAXをご利用ください。

(1)岡山市電子申請サービスからお申込みいただけます。(リンク先を参照するか、下記QRコードを読み取ることでサイトにアクセスできます。)

(2)下記資料をダウンロードしていただき、お申し込み用紙にご記入後FAXにてお申込みいただけます。

FAX送信先: 岡山市発達障害者支援センター 植山 FAX 086-236-0052

★メールアドレスは、以下の設定のご確認をお願いいたします。
 ・当事務局(kakaritukei@popmc.jp)からのメールを受信できるよう設定してください。
 ・本文にURLが入ります、URL付のメールを受信できるよう設定してください。
 ・資料等をメールに添付いたします。添付ファイルを受け取れるように設定してください。
 ・通信会社のキャリアメールは添付ファイルが送れないことが多いので、添付ファイルが受け取れるメールアドレスをご登録 ください。

研修修了者について

★県で研修修了医師の名簿を作成し、支援体制整備に向けて、掲載の同意をいただいた方について、岡山県のホームページに掲載させていただきます。

★日医生涯学習教育講座に認定されます。申請を希望される場合は、申込時に医籍番号をご記入ください。なお、認定には研修の最後までご参加いただくことが条件となりますので、ご留意ください。

ご案内・FAXお申し込み(PDF)

その他のお問い合わせ先

そのほか、ご不明な点などありましたら、下記お問い合わせ先までご一報ください。

お問合せ先:岡山県精神科医療センター 総務課 志茂
電話番号:086-225-3821
Email:kakaritukei@popmc.jp