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概要

目的

精神科・小児科等の医療機関に発達障害の診断に必要な研修を講義及び診察等への陪席により実施し、また発達障害の診断に有用な資料を作成することにより、発達障害の診断可能な医療機関の拡充を図る。

事業主体

岡山市

事業内容

  1. 研修
    ア 対象者
       医師及び発達障害の診断に関わる医療従事者
    イ 講義
      (ア)講義は発達障害の診断に要する知識の提供を図ることを目的として行い、実施回数は受講者1名につき1回と する。
      (イ)講義は以下の項目など、発達障害の診断及び診療並びに発達障害児者の支援に必要な内容を含むものとする。
    ・発達障害の診断における心得に関すること
    ・発達障害の診断に必要な問診、検査、総合的な判断に関すること
    ・発達障害児者の医療受診にあたっての工夫に関すること
    ・移行期医療に関すること
    ・ライフステージごとの発達障害児者の課題と支援に関すること
    ・発達障害児者の多様な支援ニードと当事者・家族の視点に関すること
    ・発達障害児者に併存する課題とその支援に関すること
     (ウ)講義は集合若しくは個別若しくはオンライン又は集合、個別、オンラインの併用により開催する。
     (エ) 講義は1日又は複数日により開催するものとし、総講義時間数は6時間程度とする。
    ウ 陪席研修
     (ア)陪席研修は、受託者が実施する発達障害診断の臨床に研修対象者を陪席させて、受講者の実践的な臨床技術の習熟を図るものとする。
     (イ)陪席研修は受講者1名に対し1回又は複数回実施するものとし、延べ30回開催するものとする。
     (ウ)陪席研修には、診療前のレクチャー、診療の見学、診療後の質疑応答を含むこと。
     (エ)受講者の求めがあれば、受講者の診療等についてのスーパーバイズを行うこと。
  2.  診断実務資料作成
    ・講義及び陪席研修の学習内容を踏まえ、発達障害の診断実務において参考となる資料を作成する
    ・資料は活用可能な医療機関等に配布する

実績状況(R5年度)

職種別受講者数

  • 医師:11名
  • 心理士:2名
  • 保健師:2名
  • 精神保健福祉士:1名

当センターについて