アルコール、薬物、ギャンブルなどの依存症は、適切な治療と支援により回復が十分可能な疾患である一方で、依存症の特性（否認や医療機関の不足など）から、依存症者が必要な治療を受けられてない状況にあります。
このため、岡山県は依存症の治療および回復支援を目的として、独立行政法人岡山県精神科医療センターを依存症専門医療機関（依存症治療拠点機関）として指定いたしました。
〈依存症専門医療機関及び依存症治療拠点機関 選定基準（PDF）〉
依存症専門医療機関（依存症治療拠点機関）では、依存症に関する専門的な相談支援、関係機関（医療機関、自治体、自助団体など）や依存症者の家族との連携・調整などを試験的に実施いたします。
当センターでは、上記の実施によって蓄積された知見を評価・検討し、依存症の治療・回復プログラムや支援ガイドラインの開発、また支援体制モデルの確立を行います。
実施モデルのイメージについては「依存症拠点機関設置運営事業について[PDF]」をご覧ください。
2024年度依存症セミナー
リンク先から、日程・お問い合わせ先・お申し込み先をご確認ください。
依存症問題介入テキストについて
依存問題介入テキスト（ワークブック）を作成いたしました。アルコール依存版、ゲーム・ネット依存版、薬物依存版、ギャンブル依存版がありますので、状況に応じて気軽にご利用して頂けますと幸いです。
家族向け依存症回復支援プログラムひだまりの会
当センターに通院歴のある当事者のご家族、あるいは個別家族相談を受けたことのあるご家族が参加できる、支援プログラムです。※現地での参加につきまして、新型コロナウイルス感染症対策ワクチンの接種の有無は問いません。
参加料・テキスト代は無料です。下記リンクからテキストをダウンロードできますので、ぜひご利用ください。