• 文字サイズ

 地方独立行政法人岡山県精神科医療センターは、令和6年に18年目を迎え、第4期5カ年中期計画の途上にあります。この度、県立岡山病院時代から地方独立行政法人設立を経て、当院を築き育てた中島豊爾前理事長が退任となり、理事長を交代いたしました。

 コロナ禍による特殊な状況も徐々に収まりつつありますが、当院は変わらず多くの患者さんに利用していただいています。

 けれども、社会の変化のスピードはきわめて速く、精神医療に求められることもどんどんと変化していきます。当院はこれまで,中島前理事長の指導のもと、時代が求めるニーズをいち早く認知し、24時間365日の救急医療、様々な精神科専門医療を行ってきました。それは何より、一人一人の患者さんの生活が少しでも安心できるものになるためであります。今後もその方針は変わることなく、人としての尊厳を第一に、安心・安全の医療を目指すという理念のもと、さらに良い医療を行うために努めて参ります。

当センターについて